わずらわしい人間関係を嫌ってフリーランスとして独立したいという方も後を絶ちません。
確かにインターネット上で仕事が完結するWebデザイナーは、
そうした人間関係を最小限にできるものではあります。
ただ、Webデザインの仕事に限らず、どんな仕事でも相手がいるもの。
特にネットで完結するWebデザイナーだからこそ、
積極的に人脈作りをすることにメリットがあるのです。
今回はWebデザイナー志望のあなたに向けて、
人脈作りをすることのメリットと人脈を作る方法についてご紹介していきますね。
人脈作りをすることのメリット
冒頭でもお伝えしましたが、仕事は相手があってのものです。
Webデザイナーもクライアントや他の業種の方と連携して仕事をこなしていくことになります。
1.クライアント獲得に繋がる
知り合う人が多ければ多いほど、Webデザインを必要としている人と出会う可能性は高くなるはずです。
フリーランスとして活動する場合は、基本的に自分で営業をかけて仕事を受注していくと思いますので、そういうクライアントになりそうな人との出会いは重要になります。
すでに十分なクライアントがいる場合でも、多くの人と知り合っておくと仕事が途切れることはなくなります。
クライアント候補になる方でなくても、同じWebデザイナーや他業種の人と知り合っておくと、間接的にクライアントを紹介してもらえることあるため、選り好みせずいろいろな人と知り合ってみてください。
2.学びや情報交換の場になる
あなたと同じWebデザイナーと知り合えたなら、スキルを学び合い、
トレンドなどの情報交換をする仲間として関われるかもしれません。
1人でコツコツと勉強したり、情報収集するよりも効率的に情報が集まってくるようになります。
また、あなたの意見や制作物についての意見をもらうこともできるでしょう。
他の業種の人との関わりでは、デザイン以外のスキルについて学べたり、
他の業界の情報などが入ってくることもあり、幅広い情報が入ってくるようになるはずです。
3.クライアントへの提案の幅が広がる
自分はできないけれど、知り合いのWebデザイナーが得意なデザインを望んでいるクライアントに対してはその知り合いを紹介することができるようになります。
また例えばLPの制作を受注する場合でも、ライターの知り合いがいれば、タッグを組んでLPのライティングとデザインを提案することができるのです。
こうした自分だけではできない提案ができるようになると、案件の幅が広がるだけでなく、案件1つごとの単価も上がっていきます。
3.モチベーション維持に繋がる
1人で黙々と仕事をこなしているだけだと、どうしても気分が浮かなくなるという人は多いです。
仕事に限らず心の支えとしての人間関係も重要です。
それが同じ境遇のフリーランスの方であれば、仕事について相談しあったり、
ライバルとして切磋琢磨しあったりと良い刺激になることもあるでしょう。
お互いの事情や境遇を理解しあえる仲間がいると精神的にも安定して仕事に取り組めると思います。
人脈の作り方
1.クラウドソーシングサービス
フリーランスとして最初に仕事を取る人も多いクラウドソーシングサービスは、主にクライアントとの出会いの場として使われます。
自分のスキルレベルに合わせた仕事を求めているクライアントと出会えます。
まだ1つも仕事を受けたことがない方や、クライアントとのやりとりを実践で学んでいきたい場合は、まずこのクラウドソーシングでの人脈作りをしていくことがオススメです。
2.オウンドメディア、SNS
フリーランスとして最初に仕事を取る人も多いクラウドソーシングサービスは、主にクライアントとの出会いの場として使われます。
自分のスキルレベルに合わせた仕事を求めているクライアントと出会えます。
まだ1つも仕事を受けたことがない方や、クライアントとのやりとりを実践で学んでいきたい場合は、まずこのクラウドソーシングでの人脈作りをしていくことがオススメです。
3.交流会、セミナー
対面でのやりとりに抵抗がない場合は、交流会やセミナーなどに参加して人脈を広げていく手段もあります。
対面での営業は、メッセージでの営業よりもコツが必要ですがその分、相手にあなたの「人となり」をわかってもらえるため仕事に繋がりやすいです。
直接話すのが苦手という方も多いと思いますので、対面したときのコツを1つだけお伝えしておきます。
1番のコツは「すぐに仕事につなげたい」という気持ちを消して、目の前の人との会話を楽しむこと。
それだけでも、相手からみられる印象は良くなり、「そういうことなら仕事を」というように結果的に仕事に結びつきやすくなるはずです。
まとめ
いかがでしょうか?
フリーランスとしてWebデザインの仕事を受注していくことは、
余計な人間関係をシャットアウトできるメリットはありますが、閉鎖的でいるだけでは成長も仕事も見込めません。
ある程度の人間関係は維持しておきたいものです。
幸いにもフリーランスの人間関係は、嫌な人と関わる必要はなく、
気の合う人とだけ繋がっていけば良いというところは魅力に感じられるのではないでしょうか。
ぜひ人脈を意識して仕事を優位に進めながら
フリーランスとしての生活を充実したものにしていってくださいね。
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自分も良い人脈でいる為に
フリーランスの方が人脈を獲得する為には自分も良い人脈である事が大切です。
自分が質の良い人脈を獲得したいと思うように相手も同じ事を考えています。
だからこそ、自分が良い人脈である事がとても大切なのです。そこでここからは、良い人脈になる為の方法をご紹介します。
1.自ら情報を交換したり、提供する
人脈のメリットでもご紹介しましたが、人脈を得る事は、情報を得る事にも繋がります。
つまり、相手に有益な情報を提供できる事も良い人脈と思われるポイントになるのです。
最新のニュースや業界のトレンドに敏感である事や自分の意見を主張できる事も人脈獲得には必要な事になります。
情報を提供出来なかったとしても面白いアイデアや意見を提供する事でもメリットを感じてもらえるはずです。
日常会話や雑談として話している中で新しいアイデアが湧いたり創造性が高まる事はフリーランスの仕事にとってプラスに働きます。
2.スキルと実績をアピールする
良い人脈だと思ってもらうためには相応の基準があります。
それがスキルと実績です。フリーランスにとってスキルと実績は看板のような物です。
大きな案件や高いスキルを有している事で相手に良い人脈と思ってもらう事が出来るでしょう。
フリーランスになりたてで大きな案件や実績が無いのであれば、会社員時代の実績を記載しておく事もオススメです。
3.自分を磨き続ける
良い人脈と思われる人の多くは魅力的な人格である事が多いです。
だからこそ、スキルや人間性を磨き続ける事も良い人脈と思われるポイントになります。
人は向上心を持って努力している人を魅力的に感じる傾向にあると言われているのです。
また、スキルを磨く事は自分への自信に繋がります。自信を持っている人は周囲から見ても輝いて見える事でしょう。
終わりに
人脈を獲得したとしても人脈を使わないのは宝の持ち腐れです。
定期的に合う事や連絡する事、SNSなどを通して交流を持ち続けましょう。
また、待ちの姿勢だけではなく自分からアクションを起こす事も必要です。
誰かが案件を提供してくれるのを待つだけではなく、自分から案件を提供したり集まりを呼びかけることをしていきましょう。
そうする事で、より素敵な人脈に囲まれているはずです。
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